【シミュレーション条件】
申込人:33歳 公務員 勤続10年 年収410万円(H23年) 年収390万円(H22年) 犬山市の土地を購入予定
今回のポイントは住宅ローンの申込時期がポイントです。住宅金融支援機構のフラット35の申込の場合、1月~3月中の申込は平成23年分の源泉徴収票が既に出ていたとしても、平成22年分の源泉徴収票の金額が借入金額を計算する年収の基準となります。
当社にご相談頂いた際、土地の決済を急いでいる為、3月中の申込を希望されていましたが、借入額の年収基準を平成22年分の390万円で算出すると借入希望額の3,300万円を満たすことができませんでした。上記のポイントから当社が提案させて頂いたが下記の①~②です。
①土地の決済を伸ばせない場合…自己資金の増額・工事費の見直し又は、他の民間金融商品の選択。
②土地の決済を伸ばせる場合…23年分の年収が審査の対象となる24年4月以降の申込。
今回は、土地の決済を先に伸ばして頂けたので、4月以降にフラット35を申込む予定で現在進めています。実際は、不安になってもう少し安い犬山市の土地情報をいくつか検討までしていました。
以上のように、年度をまたぐ場合は年収を十分確認する必要があります。