【シミュレーション条件】
申込人(主人):38歳、自営業、年収(所得)50万円 奥様、公務員、年収430万円、春日井市の工務店にて建築予定。
今回のポイントは、ご主人様が自営業で直近分の所得が上がらず、属性としては奥様のほうが良いということです。
通常、ご主人様の収入が極端に低い場合、ご主人様を申込対象から外し、奥様のみでの申込みを考えます。
しかし、そのような場合、以下のようなリスクが生じます。
【リスク】ご主人様がご健在にもかかわらず申込人になられていないということで、ご主人様の個人信用上に問題があると判断されやすいこと(実際、ご主人様が申込人になられていない時には、金融機関は、ご主人の個人信用情報を開示させることはありませんが、開示がないこと自体が、逆に個人信用情報上の問題を疑わせることがあります。)
ご主人様が申込人になれないということだけで上記のような判断をされれば、いくら奥様の個人信用情報に問題がなかったとしても、総合判断で否決という可能性もあります。
従いまして、ご主人様もお申込人に加わって頂き、夫婦合算でお申込みをして頂くようにご提案をさせて頂きました。ご主人様に個人信用情報上問題がなく、収入が低いというだけであれば、一緒にお申込みをした方が、要らぬ詮索をされないからです。また、団信もデュエット(夫婦連生)にてご加入頂くことが可能ですので、将来のリスクヘッジに繋がります。
大手ハウスメーカーで建てようが、春日井市の地元工務店か建築会社で建てようが、ローンが通りやすいかどうかの違いはありません。春日井市で建てるなら春日井市の建築会社に依頼するとアフターメンテナンスも便利です。