【シミュレーション条件】
申込人(主人):43歳、法人代表、年収2000万円 奥様:自営業 所得900万円、小牧市内の工務店に勤務
勤め先の小牧市の工務店(建築会社)で着工予定の方です。今回の事例は、ご主人、奥様ともに安定した収入があり、一見住宅ローンを組むにあたっては何も問題ないように思えますが、ポイントは、1億円を超える借入希望額です。
銀行ローンでも融資の上限が1億円以上の金融機関は少なく、申込出来る金融機関の窓口がかなり絞られてくる状況でした。
数日お日にちを頂戴した結果、ご紹介させて頂いた住宅ローンは、ある金融機関のペアローンです。
ペアローンというのは、同居する夫婦または親子が、それぞれにローンを組み、並行して返済していくものです。
それぞれ別々にローンの返済期間や返済方法を設定でき、住宅ローン控除も各自で受けることができます。
団信も各々が加入する形になります。
今回のようなケースでは、1つの住宅ローンでは借入金額の上限を超えるため、住宅ローンを2口にして頂き、ご主人で8,000万円、奥様でその残りという形でお申込をして頂く方法があることをご説明させて頂きました。