【シミュレーション条件】
申込人:38歳 会社員 年収650万円 既存借入無、セカンドハウス
愛知県清須市にて着工予定のお客様です。今回のお客様の属性は、返済比率にも余裕があり、既存借入もなしというところから、一見すると審査上問題ないように思えますが、事前審査のお申込を頂いたところ、否決の回答となりました。
否決理由は以下の通りでした。
申込人様は現在約10万円の賃料を払って清須市の市内のマンションに住おります。
通常であれば、ほとんどのお客様が第一次取得者としてローンの申込をされますので、物件が完成すれば住民票を移動し、引越をされます。
ところが今回の申込人様は物件が完成しても当分は現在の賃貸マンションにお住まいになるという理由から申込形態をセカンドハウスとしていたため、賃料10万円×12か月分=120万円が返済比率に含まれてしまい、大幅に返済比率オーバー(希望金額に対して1/2以上の減額)=否決という回答となりました。
住宅ローンの否決理由は
①個人信用情報上の問題
②属性の問題
③物件の問題
④その他の問題(今回のようなケース)
です。
通常金融機関では『総合判断』として具体的な理由を説明致しません。
当社では、お申込を頂いたお客様が否決になられた場合、最低でも上記カテゴリーの中のどのタイプで否決になられたのかまで確認することが可能ですので、救えるお客様を見逃してしまうということを避けることが出来ます。
今回のお客様も合算者をつけて再度お申込をして頂く予定です。