【シミュレーション条件】
申込人:42歳、年収500万円(看護師) 勤続7年 家族構成:お子様2人(17歳・11歳)
愛知県一宮市在住のサラリーマンの方です。一宮市内の建設会社にて1ヵ月後に着工予定です。今回の案件は返済率等基準内ではあったものの、フラットの融資がおりなかった事例です。
フラット35は審査基準を満たし申込をしても、住宅支援機構の最終審査で否決回答がなされる場合があります。
謝絶理由として考えられるのは、
・返済比率ギリギリの方
・既存借入額が年収の5割以上の実績(既存借入完済条件有)
・消費者金融有(利用金額不問)
・高齢者(年金申込)
・自営業・雇用形態(契約社員・パート)
・親子リレー返済の後継者の属性(弱い)
・単身者
・年収に対する扶養家族の人数等
です。今回は、安定したご職業で年収もありましたが、ご離婚されて間もない事・離婚前のお住まいの住宅ローンの連帯保証になっていたことが後日分かりました。
これも否決回答の要因のひとつと考えられます。
その後、離婚前のお住まいの住宅ローンの連帯保証を外し、親御様のご協力を得て、親子リレー返済でフラットの融資を受けることが出来ました。
フラットで再度申込をする場合申込形態を変えることにより、審査を通りやすくする事ができた事例です。